こんにちは医院長の郡司香織です。
今回は前回の続きのお話をさせていただきます。
たとえば病院へ行くと、先生は今の症状を聞いて確認しますよね。
もし、その情報だけで「あなたは〇〇になりやすい。だけらこの治療が必要です。」
と診断されたら、
「本当にそうなの?」と不安や疑問を抱くにではないでしょうか。
どんな病気の可能性があるか、それはどのくらいの進行度なのかは、話を聞いたり目で見ただけだは判断できません。
だからこそ、血液や尿の検査、レントゲン撮影などを通して見えない項目を見えるようにします。
その結果を通してはじめて”あなたの全体”を把握し、何が問題で、その原因がぢこになり、どうすれば病気を防いだり改善できるか対策を立てることができるわけです。
血糖値が高ければ糖尿病のリスクを、尿酸値が高ければ痛風のリスクを考えて食事に気をつけます。
むし歯や、歯周病も同じです。ちりょうしたことのある歯を数えても、
チョコレートやケーキなどの甘いものを食べる回数を聞いても、歯茎がどれだけ腫れているか
チエックしても、なりやすさは分かりません。もちろん、それぞれ大事な要素ですが、口の中を見ただけでなりやすさを突き止めることができないのです。
では、どんな検査をしたら何がわかるのでしょうか。
だ液検査でわかる、むし歯のなりやすさと原因
- むし歯のきっかけをつくる菌の数
- むし歯を進行させる菌の数
- だ液の力
- だ液の量
これらは、どう頑張っても目に見えません。それを目に見える形で調べられるのが、
『だ液検査』です。この4つの項目と口の中の情報を合わせて評価すると、
「あなたがどのくらいむし歯を避ける可能性があるのか」
「何がむし歯の1番の原因になっているのか」
が総合的に導きだされます。
この写真は、ある患者さんから採取しただ液を培養したものです。

一度感染したら取り除けない
ミュータンス菌

食生活やむし歯、
詰め物にすみつく
ラクトバシル菌
参考;むし歯と歯周病の病因論
当クリニックでは
「病気になったらどうするかではなく、病気にならないためにはどうすれば良いか」
をスローガンとし、日々治療にあたっています。