世田谷区成城7丁目の歯科医院

矯正歯科_旧

なぜ歯科矯正が必要なのか

1.むし歯や歯周病になりやすい

歯が重なったり凸凹に並んでいると、十分に歯みがきができずに食べかすもたまりやすくなります。そのため、むし歯や歯周病にかかりやすくなります。

2.よく噛めない

歯並びが悪いと正しい咬合ができません。そのために、食べ物を正しくかむことができず、まる飲みのクセがついてしまい胃腸にも大きな負担を与えてしまいます。

3.顎の成長、顔のかたちにも影響する

顎の骨や顔の筋肉は、正しくかむことで発達します。不正咬合だとそれができませんので、顎が未発達になったり、顔が歪んだりする影響がでてきます。美しい容貌や素敵な笑顔を作ることはもちろん、歯などの口腔内や全身の健康を維持するために必要なのです。

4.口もとが気になる

歯並びが悪いとコンプレックスの原因になり、話したり笑うときについ口もとを手で隠したりします。ストレスもたまり、歯ぎしり、肩こり、姿勢も悪くなりがちです。

5.発音しにくい

かみ合わせの状態によって、さまざまな発音障害がでてきます。とくに英語などの外国語の発音が難しくなります。

このように、歯科矯正は健康面とともに精神面の向上を目指すことが目的です。

こんな歯並びは矯正が必要です

上顎前突(出っ歯、反っ歯)

下顎前突(受け口)

空隙歯列(すきっ歯)

叢生(乱ぐい歯、八重歯)

過蓋咬合(オーバーバイト)

開咬(オープンバイト)

交叉咬合(かみ合わせのずれ)

このような歯並びのことを「不正咬合」といいます。
歯科矯正を行う目的は正しい歯並びにすることで、不正咬合によって生じるさまざまな障害や口もとのコンプレックスを取り除くことです。

子どもの矯正~正しい咬み合わせへ導く~

咬合誘導

子どもの歯列矯正は、咬合誘導とも呼ばれ、正しい咬み合わせへの誘導のために行います。
子どもの時期に、大人の咬み合わせを想定しながら、将来永久歯がうまく咬み合うような治療を行います。

子どもだからできる骨格性の治療

かみ合わせの不調和は大きく分けて、歯が原因のものと、骨格(顎)が原因のものに分けられます。子どもの矯正の特徴は、後者の骨格的な原因の不調和を治療しやすいことです。大人になってからでは、抜歯や手術を要するような症例でも、骨が柔らかい成長途中の子どものうちに治すことで、より自然に症状を改善できます。

抜歯をしない床矯正

歯を抜かずに、きれいな歯並びを

矯正治療は歯を抜いて行うものと思っていませんか?

従来の矯正治療では歯を抜いた後に矯正を始めるケースが一般的でした。
でこぼこの歯並びを矯正をするには、歯を適切な場所に動かしてあげるスペースを確保する必要があるからです。しかし、顎を広げる床矯正では、歯を抜かないで矯正治療を行ないます。

例えば、お子さんの矯正治療の場合、まだ顎の発育が期待されます。歯を動かすスペースがあれば、健康な歯を抜かなくても矯正が可能です。
そこで子どものうちに顎に歯がはえそろうだけのスペースを確保し、正しい位置に大人の歯を誘導します。
当院では、なるべく患者の皆さまのお体に負担をかけないようにして歯を抜かない矯正治療を行います。

床矯正は抜歯をしないことが特徴ですが、もう1つの特徴としてブラケット矯正と違い痛みが少ない事があげられます。

上顎の場合はそれほど痛みは感じないと思いますが、まれに下顎の場合多少の痛みがある場合もあります。ワイヤーを装着するブラケット矯正と比較すれば痛みは少ない治療方法です。

床矯正装置

床矯正のメリット・デメリット

※検査の結果によっては、床矯正治療ができない方もいらっしゃいます。

メリット

  • ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない
  • 歯を抜かない
  • 取り外しが可能で歯みがきも充分にできるため、むし歯になるリスクが少ない
  • 一般的な矯正と比べて、費用を抑えることができる

デメリット

  • 簡単に取り外せるので、落として壊したり無くしたりする場合がある
  • 適応症が限られる
  • 装置を外すと元に戻ってしまう場合がある
  • 治療期間が長引く可能性がある

成人の矯正~大人になっても大丈夫~

すてきな笑顔をごほうびに

この数年、成人矯正をされる方は大変増えました。
子どものころ、矯正ができなかったため、大人になってから行うという方や、受験などが一段落した大学生の患者さんが多いようです。
矯正治療をされることで、笑顔に自信を持つことができ、よりいきいきと社会生活をされている方がたくさんいらっしゃいます。お仕事や受験をがんばった自分へのご褒美に、すてきな笑顔を手に入れてみてはどうでしょうか。

成人でも変わりはなく治療可能

成人矯正は本当にうまくいくのか、と心配される声も多いようですが、大人になってからでも矯正治療を受けることは十分にできます。
もちろん、骨格性の問題がある場合は、子どもの矯正よりも自由はききません。しかし、大抵の治療は子どもの矯正と変わらず行えます。
お仕事や学校など、矯正装置をつけて生活されることに不安を持たれている方もいらっしゃることと思います。丁寧にご説明しながら治療していきますので、ご安心ください。

矯正の治療スケジュール

歯科矯正の始まるまで

1.初期相談

現在の問題点や悩みをお聞きしながら診察し、歯科矯正の概略・期間・費用などを説明いたします。またCTの撮影をお願いすることもあります

2.精密検査

診断に必要な頭蓋全体のレントゲン、歯列の模型、写真等の資料をとります。症状によっては顎関節のレントゲンや顎の動きの機能検査もします。

3.検査の説明

精密検査の結果をもとに治療方針・期間・費用の詳細の説明をします。

このように歯科矯正は健康面とともに精神面の向上を目指すことが目的です。

歯科矯正の開始

4.歯みがき指導とクリーニング

治療中にむし歯や歯周病にならないように予防処置をします。既にむし歯や歯周病がある場合には治療します。重度のむし歯と歯周病がある場合、装置の装着は症状が軽快してからになります。

5.動的治療:半年~3年位

矯正装置を装着して歯を動かし段階的に治療を進めます。装置の装着後は3~4週間ごとに通院します。

6.静的治療(保定):2年位

動的治療を終えてから、かみ合わせが安定するまで保定装置を使い、移動した歯をしっかり安定させます。

矯正装置について

矯正装置には、取り外しのできるタイプと固定式のタイプなど多くの種類がありますが、一般的には固定装置を使います。代表的なものは、金属製のメタルブラケットや目立ちにくいセラミックがあり、歯の裏側からつけることのできる装置もあります。装置にはそれぞれの特徴があるので、患者さんの年齢、不正咬合の状態・程度、お仕事等を考慮して、使用する装置を選択します。

取り外しのできる装置

顎外固定

主に家庭内で使います。

フェイシャルマスク

ヘッドギア

保定装置

歯の移動を終えた後、しばらくの間は歯が元に戻ろうとする性質があります。
これを防ぐために、動的治療後は保定の為の装置をしばらく使用します。保定装置は取り外しできますので、食事の時などは外します。

保定装置

保定装置(装着時)

固定装置

セラミックブラケット金属ワイヤー

セラミックブラケット審美ワイヤー

リンガルブラケット(歯の裏側に装着)

Q&A

Q1.矯正は何歳ごろから始めるのがよいのですか?

A.どの人にもあてはまるような年齢はありません。しかし、歯並びの乱れが成長期(8歳~12歳)に著しく認められる場合は、すぐにかかりつけの歯科医師にご相談ください。

Q2.大人でも治療できますか?

A.成人の方でも歯科矯正を受けている方はたくさんいらっしゃいます。最近では、中高年の患者さんも多くいらっしゃいます。

Q3.矯正のために歯を抜くことはありますか?

A.基本的には抜かない治療を心がけますが、とくに凸凹がひどい場合には歯を抜くこともあります。しかし、抜いた隙間が残ることはありません。

Q4.口の中に装置を入れると痛くありませんか?

A.始めて装置をつけた時には、3~4日歯が浮いたような痛みがありますが、我慢できない痛みではありません。その痛みも1週間ほどで慣れます。

Q5.歯科矯正中にむし歯ができたらどうなりますか?

A.むし歯になったら、その部分だけ装置を外してむし歯の治療を行います。その分、治療期間も延びてしまいますので、むし歯にならないように丁寧にブラッシングしましょう。

Q6.治療期間と費用はどのくらいですか?

A.治療内容によって期間や費用は異なります。一般的には動的治療に1~3年、治療後の保定で1~2年程度かかります。費用は歯科医師にご相談ください。